三方湖で400年も続くとされる伝統漁法「たたき網漁」でとれたコイやフナ。漁の風景写真を撮影するカメラマンも多く、この地域では冬の風物詩として人気があります。
「でも、美味しいの?」と、食べたことがない人は思うかもしれませんが、冬のコイやフナは臭みが無く脂がのって美味しいとされ、三方湖近辺には刺身や煮付けなどで食べるのが大好きな人たちが多いのです。
しかし、食文化の変化によって、地元でも若い世代がコイやフナを食べる機会が減ってきています。そこで、旅行者も含めて若い世代にも三方湖のフナの美味しさを伝えようと、福井県年縞博物館に併設する「cafe縞」にて、フナバーガーが販売されています!土日限定ですが口コミで広がり、フナバーガー目当てで来る人も増えているとか。
実際に食べてみましたが、フナは臭みが気にならないどころかむしろ旨味を感じ、サクサクの衣と相性抜群でした!期間はたたき網漁の漁期に合わせて、3月下旬までとのことですが、気になる方はぜひ。