2021年12月18日から、2022年3月13日まで若狭歴史博物館のテーマ展「ちょっと昔のくらし展 三方五湖の漁業へん」が開催されています。

三方五湖の伝統漁法は、2019年に日本農業遺産に認定されましたが、どんな道具で何を捕っているか知っていますか? この展示を見に行けば、三方五湖の漁業がどのようなものか知ることができます。

展示室には季節順に漁具が並べられています。春のフナつかみ、夏のウナギ漁、秋からのカモ猟、冬の刺網漁。

夏の筒漁や柴漬け漁の展示では、「これは漁具なのか?」と思うような道具が並んでいます。かと思うと、ずらっと並んだ刺網漁コーナーでは網の素材や目の大きさなどで使い分けされる網のマニアックな世界にも触れることができ、初心者からプロの方まで楽しむことができる内容になっています。

普段、水の中にあって見ることができない漁具の世界を覗いてみましょう。